【108番目のきのこ】発信すること

この記事は「108番目のきのこを生やす会」参加記事です。


みなさんは、twitterのアカウントはお持ちでしょうか。では、facebookは?はてなは?あるいは、mixiは?なんらかのソーシャルメディアで、日々のできとごや思ったことを発信しているでしょうか。

普段見聞きしたこと、面白いと感じたこと、おいしかった食べ物。そんなことを発信しているのであれば、もう一歩踏み出して、日々のプログラミングという仕事で出会ったこと、学んだこと、そして間違ったことを発信してみましょう。

あなたが仕事で困難に出会い、それを克服したとき、あなたは学びを得、成長していることでしょう。その学びを確固たるものにするために、「誰かに教える」というのは大変有効な手段です。自分でわかっているつもりの事柄を誰かに教えるためには、自分自身がきちんと理解していなければなりません。教える事柄を再確認し、質問されても答えられるように備えることは、困難を克服する以上の学びをもたらしてくれます。

困難を克服し、それを誰かに伝える。職場や学校では普通に見られるサイクルです。でももしかして、あなたの周りには、学びを共有する仲間や困難に立ち向かっている後輩がいないかもしれません。だとしたら、あなたはすぐにblogを書き始めるべきです。

困難に出会い、それを克服していく過程をblogに書く。場合によっては、自分の未熟さを全世界に発信することかもしれません。でも、それが「学びを確固たるものにするための手段」なのです。

もしかしたら、尊敬すべき先輩から間違いを指摘するコメントがつくかもしれません。それは、何も発信しなかったら得られなかったはずの貴重なアドバイスです。また、あなたが発信した「未熟さ」とそれを克服していく過程は、あなたと同じ道をあとから歩いてくる後輩にとって、とても勇気づけられることなのです。

さらに、発信するための文章を書くことには、二つのよい効果があります。

ひとつは、発信する情報を再確認することです。実際に得た答えを書くだけではなく「なぜその方法で解決できたか」を整理して文章にすることで、より深い理解が得られるでしょう。また、整理と確認をする行程で、あらたな発見があることも少なくありません。

もうひとつは、文章を書くトレーニングになることです。プログラマはよいコードを書くことが一番重要な仕事ですが、それと同じぐらい、よいコメントやよいドキュメントを書くことは重要な仕事です。blogを書くことは、誰かに的確な情報を伝えるよい練習になるでしょう。

あなたの出会った困難と、克服する過程を発信すること。ちょっとの恥ずかしさと手間を乗り越えれば、それはきっとあなた自身と、そしてあなたのまだ見ぬ後輩に、すばらしい学びをもたらすことでしょう。


108番目のきのこを生やす会 : ATND
http://atnd.org/events/11274


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