先にお断りしておくと、今回のテーマは技術でもノウハウでもない。個人的な事情と先週末の出来事を絡めて記録しつつ、考えをまとめつつ、最終的には立ち消えそうな社内勉強会を続ける気になった、というお話である。ほら、「続ける気になった」と書いちゃうと続けざるを得ないしな!

◆勉強会の開催が途絶えた

昨年11月より、毎週水曜日に社内勉強会を開催している。年内に4回、年明けに3回の開催実績がある。先月最終水曜日の1/28は私がGenesisLightningTalks参加するためにお休み。そして今月最初の水曜日(2/4)、私が講師で開催する予定だった…のだが、開催することができなかった。

途絶えた理由は完全に私の怠慢。以前から決めていたことだしテーマもあったし、サンプルを動かして資料を作ればそれなりに内容のある回にできたはずなのに。事前準備の時間がバグだの教育だのイタリアンだの新しいおとうちゃんだのに押しまくられて、当日本番2時間前やっと着手!…と思ったら障害が発生したのだ。言い訳長いよ私。

結局その日はあきらめて飲みに行った。そして翌週2/11は祭日、その次2/18は某勉強会(まだ公式にアナウンスされていない)、さらにその次の2/25はGenesisLightningTalksと、水曜日の予定が充実してしまっているのだ。

途絶えてしまったこと、水曜日が埋まっていること、そして参加メンバがマンネリ化していたことも思い出してしまい、次の開催をする気力が売り切れ気味だった。

◆新しい勉強会の誕生を見た

そんなよわっちい気分で迎えた週末。木曜日に書かれた日記が元で、日曜日に新しい勉強会が誕生する、というミラクルを見た。

id:hkhumanoidさん、本当にごめんなさい。私の会社は完全に放置してくれるおかげで好き勝手に勉強会を開けるという恵まれた環境なのに、心が折れたとか気力が売り切れ気味とか、それこそ人間として「へなちょこ」な理由をつけておりました。重ね重ねごめんなさい。

◆勉強会、続けてやろうじゃないか

さて、私だけ反省していてもひとりでやってたらそれは「自習」だ。ちょうど実装担当レベルのミーティングがあったので、終了間際に「ぶっちゃけ社内勉強会どうよ?続ける価値ある?」と聞いてみた。

  • 社外でプレゼンなどをする「プレステージ」として講師をやることに価値がある
  • みんなの知識をシェアする習慣は有意義なんじゃないか
  • Ruby on Railsの案件が始まるからチーム内勉強会としてでもやったほうがいい

なんだか前向きな答えが返ってきた。ちょっと嬉しくなった。

環境もニーズもどうやらあるので、めげてないで再開を目指すことにした。今週は祭日とデブサミで大忙しだから、来週復活を目標に準備を進めようと思う。

社内で勉強会やりたいと会社に言ったら、「言うまでもない」と断られた。 – 脱エンタープライズ志向

http://d.hatena.ne.jp/hkhumanoid/20090205/1233844080

社内勉強会をやりたいのに上司が認めてくれなかったら – 未来のいつか/hyoshiokの日記

http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090207#p2

shinoのときどき日記 – 横浜へなちょこプログラミング勉強会

http://www.freedomcat.com/diary/?date=20090208

横浜へなちょこプログラミング勉強会 extends SRPY を立ち上げましたー! – 脱エンタープライズ志向

http://d.hatena.ne.jp/hkhumanoid/20090208/1234085058

横浜へなちょこプログラミング勉強会 | Google グループ

http://groups.google.co.jp/group/yhprogramming

Kwappa開発室: 社内勉強会のノウハウを晒す

http://kwappa.txt-nifty.com/blog/2009/01/post-be0a.html