社内勉強会の近況を報告する
社内勉強会についての話は3/12のエントリ以来飛び飛びだったり途絶えていたりしたが、一応ちゃんと継続していた。資料を出せるものが少なかったりするので、概要だけ記述しておく。
- 3/4:第6回「railsの開発環境を晒してみる」
Ruby on Railsで開発している後輩3人が、リモートデスクトップで各自の開発環境についてデモる、という内容。
社のPCはWindows XPなのだが、各自の環境は三者三様で大変楽しかった。
VM Ware上のUbuntuでvim
VM Ware上のUbuntuにコンソールで入りemacs+zshell+screen
Windows上でEclipse + RadRails
3/11:第7回「Code sucks – 人の振り見て我が振り直せ」
ダメコードをdisることでコードの品質について意識を高めてもらおう、という回を私が担当。
資料などはこちら。
3/18:第8回「Linuxオペレーション入門 – 私はこうして鯖缶になった」
webの経験が浅い後輩にLinuxのオペレーションを覚えてもらうため、テーマを明示して講師を依頼した。
「勉強会で教えることによってスキルを伸ばしてもらう」のを目標にしていたのだが、なぜか40分ずっとゾンビプロセスについての話だった。
私の発注がまずかったかな?まぁたまには失敗することもあるよね、と軽く書けるのは、2週間経ってやっとショックが薄れてきたから。
3/26:第9回「ライブで伝える!コードレビューのススメ」
Railsの開発環境を晒した三人組に、その場でコードレビューをしてもらった。
社内ではレビューをする習慣が根付いていないのだが、彼らは自発的に始めてくれた。それをチーム全体に展開するのが狙い。
レビューを公開するというのは大変有意義な時間だったのだが、Rubyについては素人の私がつい口を出してしまい、ずいぶん時間が長くなってしまった。
【追記】そのときのスライドを発見した(!)。
というわけで3月もちゃんとやってましたよ、というご報告。
4月も講師の立候補があったおかげで、今のところ4回開催できる見込みだ。また、先日飲み会の席で一番若い後輩が「勉強会には希望を感じます」と言ってくれたので、かなりやる気がチャージされた。やはりほめられるのは嬉しい。そして、ほめるのが重要なのも再確認したので、もっと明示的にほめるようにしなくちゃな、と反省。
【追記】