GenesisLightningTalks vol.16に参加する
5月21日、GenesisLightningTalksの第16回LightningTalksに参加してきた。
今回のテーマは「笑い」。前回に続いて日本オラクルさんの本社ビル「オラクル青山センター」をお借りしての開催となった。
私は「ちょっと草植えときますね型言語」ことGrassをネタに、「笑ってるように見えるプログラミング言語」というテーマで発表した。今回は久々に電子工作なし。
もう少し喋りが上達せんものか…ともどかしいが、トップバッターとして「ややウケを取る」という役割は果たしたんじゃないかと思う。
そして一番に終わってしまえばのんびり他の方のプレゼンを見る余裕ができるのはいいことだ。ということで簡単に感想などを。毎度ながら敬称略で失礼します。
「yamaguchiintlabメソッド」
冒頭一瞬英語でしゃべるという「yamaguchiintlabメソッド」を使って銀河一の司会者に逆襲するという爽快なプレゼン。
イディオムをいくつか覚えれば英語でイントロダクションをしゃべるのは可能だよ、というお話。実際にしゃべる度胸が、(キャズム的な)何かを越えるのに大事なのかな、と思った。
「男はやっぱりスポーツカー」。
「ニコニコメイキング」
笑顔を作るというテーマで、LTではありえないかと思われた客いじり。
オーディエンスみんなで笑顔のエクササイズをしている光景はすごいものがあった。
「幸せだから笑顔なんじゃなく、笑顔だから幸せなんじゃね?」
「お笑いの歴史」
LTデビューの彼は、実は同僚なのである。同僚の知らない顔を知るというのはちょっと恥ずかしいがいいものだ、と実感。
内容は日本神話からインターネットの時代まで、「お笑いの歴史」を5分でまとめるというプレゼン。かなりボリュームのある内容を破綻せずまとめたのはよかった。
「皆さんに伝えたかったこと:鉄棒ぬらぬら先生」
「痛車乗りがニコ動弄ってみたよ」
こちらも初参加 / 初プレゼン。java-ja方面からやってきた、ちょっとおちゃめなエンジニア。
痛車(いたしゃ)について / ニコニコ動画APIについて。内容が分厚くてデモの途中でタイムアップになってしまったのが残念。
「痛車乗りの特徴:ノリと勢い」
「笑うサルの生活」
全身タイツ、紙芝居、前半無言、という型破りなプレゼン。こういうのを許容するカオスっぷりがこのイベントの美点だとつくづく思う。
コーヒー無料と聞いて100均でボトルを買ってきたが今回の会場は無料じゃなかったので200円で売ろうとした。何を言ってるかわからないと思うので、動画を見て腹筋を鍛えてほしい。
「昔書いたネタをすっかり忘れて、キャラだけが残った」
「よいこのたのしいワンライナー」
一行野郎がついに自らワンライナーを語る、というプレゼン。blogでは実現しようとしたロジックをコードゴルフの要領でワンライナーに煮詰めていくプロセスが見られて大変楽しい。
呪文っぽいPerlのワンライナーと「ターミナルでプレゼン」という手法が相まって、なんだかものすごくギークっぽくてカッコよかった。
「エディタで開く / ソースコード編集 / ファイル保存 全部不要!」
懇親会も前回と同じPRONTO。近いというのは大変素晴らしい。その他雑感など。
- 今回は初めてスタッフとしてお手伝いさせていただいた。ちょっとマゴマゴしてた部分があったのは反省点。ちゃんとKPTを書いて、次回に活かそう。
- 今回はセミナールームではなく会議室だったのでドラは自重。そのかわりさとうようぞうさんの仕込んだネタが面白かった。
- java-ja温泉が楽しかったらしい。宿のオーナーがギークで無線LAN完備だったとか。
- ラストは「インクリメンタル手締め」(by igaiga555。その発想はなかったわー!自然に盛り上がれるいい方法。
- なんかありえないような話がちょっと進展。ちゃんと実現させたい。
- OopJogは「半周なら…」という声あり。
次回は6/18(木)、テーマは「自己ベスト」。ベスト…。なんだろう?考えなくちゃ。
そして今回も大変楽しいイベントだった。参加者の皆様、運営の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!