9月3日に開催された「XP祭り2011」に参加して、計3回登壇してきた。初参加でそれはちょっと自重しなさすぎじゃないか?と思わなくもないが、まあそこを気にするナイーブさはだいぶ失われている。

土曜の午後、「オレオレアジャイル」について喋りまくってきた記録を残しておく。

野良LT

昼休みの時間にメイン会場で行われた「喋りたいヤツが喋る」枠。参加希望者がわりと少なかったので、「告知」にしぼってLTしてみた。

我ながら、これはひどいな。私利私欲にまみれている。

From レガシー開発 to アジャイル開発~レガシー開発からアジャイル開発へ~

プレゼンテーション

午後最初のセッションとしてE会場で行われた「本編」では、現職のアジャイル開発への取り組みを紹介する事例集的なプレゼンテーションをした。

パネルディスカッション

後半は@regtanと私の掛け合いに、会場から質問を受けつつのパネルディスカッション。スラ イドにも登場してくれた@shokosが「かんばん娘」として書記をつとめてくれた。

会場は予想より多くの参加者がいて、質問も活発に出てきた(ありがとうございます)。みんなそれぞれ、アジャイルに興味を持ちつつ現実と戦っている、という印象を受けた。

Lightning Talk

登壇が決まったあと、運営の方から「人数把握のため参加申し込みしてくださいね」と言われたので「こくちーず」からエントリしたのだが、フォームに「LTしますか?」という欄があったのでつい「はい」をチェックしてしまった。そしたらなんと採択されたので、最後の枠でも好き勝手に喋らせていただいた。

アジャイル関連で読んだ本から3冊ピックアップして、私に与えてくれた影響みたいなことについて話した。正直なところ先にタイトルを思いついたので内容はあとづけなのだけれども、結果的にはまあまあまとまったと言えなくもない。

この3冊、いずれも角谷さんの監訳によるもの。裏テーマとして「かくたに祭り」というのがあったのだが、スライドに組み込めなかったのは反省点。

まとめ

ふりかえり
  • Keep
    • まずは無事に登壇を終えることができた。
    • 予想より多くの方に参加していただいた。
    • プレゼンをまとめることで、社内の取り組みを知ることができた。
  • Problem
    • 会場からの質問を取り上げる時間が不足していた。
    • パネル中もスライドなにか出した方がよかったかも。
    • 俺喋り過ぎ…
  • Try
    • 再演したい!
    • 質疑応答の時間を長く取る。
    • 他社も含めて、さらに事例調査したい。
感想
  • XP祭りは初参加。しかも区切りの10回目というタイミングでいきなり登壇させていただいたのは光栄だ。
  • 当日は断続的に強い雨が降り、しかも直前になって会場が変更になるという悪条件が重なった。閑古鳥相手にお通夜のような60分をなかば覚悟していたのだが、フタを開けてみたら30人以上の来場があり、質問も活発にいただいた。ありがたいことです。
  • 結構規模の大きいイベントなのに、全体的にゆるーい雰囲気が漂っていた。小さなお子さんが何人かそこら中を駆け回っていたりして。勉強会ではあるのだが、休日に家族で参加できる、という空気はとてもいいと思った。
謝辞

参加者の皆さん(特にE3セッションにご来場いただいた方)、貴重な場を提供してくださったスタッフの皆さん、相方の@regtanと「かんばん娘」@shokos、コンテンツ化してくれた同僚各位。本当にありがとうございました!

XP祭り2011

http://xpjug.com/xpx/

E-3 From レガシー開発 to アジャイル開発~レガシー開発からアジャイル開発へ~【講演】

http://xpjug.com/xpx-contents-e3/

XP祭2011でセッションを開催しました – regtan’s TechNote

http://d.hatena.ne.jp/celitan/20110903/1315080531