2022年後半は「メタエンジニアリング」について考え、書いたり喋ったりしてきました。アウトプットがいろんなところに散っているので、まとめ記事を作ってみます。

このスライドは、2022年12月9日に開催された「Developers CAREER Boost」で公募セッションとして採択された「メタエンジニアリングという選択肢 ~エキスパートとマネジメントのあいだでかろやかに成果を出すキャリア~」の登壇資料です。

メタエンジニアリングとは

さて、そもそもメタエンジニアリングとはなんでしょうか。あらためて定義してみます。

  • メタエンジニアリングとは
    • エンジニア個人と組織の生産性を上げるための
    • エンジニアとしての知識・技術・経験を活用した
    • 直接的なエンジニアリング以外の活動
  • メタエンジニアリングの目的
    • 社内のエンジニアにいきいきと働いてもらう
    • 社外のエンジニアに魅力を感じてもらう
  • メタエンジニアリングの活動りょいき
    • 技術広報
    • 採用
    • 組織開発

複数のアウトプットを経て、だいぶ整理できたように思います。

デブキャリ」のセッションでは、具体的な活動内容、すぐに始められるメタエンジニアリング、キャリアにとっての効果などをお話ししました。

メタエンジニアリングについてのアウトプット

今年のメタエンジニアリングについてのアウトプットについてまとめてみます。

9/20 : ロックスターになれなくてもいい。ソフトウェア開発に長く携わる技術「メタエンジニアリング」とは - Findy Engineer Lab - ファインディエンジニアラボ

「メタエンジニアリング」という言葉と概念について、初めて言語化したのがこの記事です。Findyからの依頼で、ファインディエンジニアラボに寄稿しました。

そもそもの依頼は「エンジニアリングに長く携わるためには」というお題で、キャリアにフォーカスしたものでした。そこで今までの仕事をふりかえり、今の仕事を棚卸して、整理したものに「メタエンジニアリング」という名前をつけて記事にしました。

掲載されたファインディエンジニアラボの「わたしの選択」カテゴリには、友人知人から憧れのロックスターまですごいエンジニアが続々と寄稿しているので、そういう場に名を連ねることができたのはとても光栄です。一方で内容がショボかったりPV(メディア側としては重要なパラメータ)が稼げなかったりすると厳しいので、緊張する執筆でもありました。幸いある程度の反響はいただけたようなので一安心です。

10/5 : 「メタエンジニアリング」をもっと深ぼる〜kwappaさんとだいくしーさんに聞くその醍醐味〜 - connpass

ポジティブな反応があったので鮮度が高いうちにイベントを!ということで開催していただいたイベントです。

尊敬するスクラム推進者であり、古くからの友人でもあるだいくしーさんとのパネルディスカッション形式で実施されました。

パネルディスカッションには、単に書いたり喋ったりするのとは違うダイナミズムがありました。だいくしーさんの事例や考えてることを聞くこともでき、質問していただくことを通じて自分の中でも整理が進んだ、ありがたい機会でした。

11/22 : 【STORES x カオナビ】 kTT #11 〜「メタエンジニアリング」にどう取り組むか〜 - connpass

カオナビのCTOであり、古くからの友人でもある@matsukazさんに呼んでいただき、kaonavi Tech Talkとして喋ってきました。

メタエンジニアリングとは?のディスカッションを通じて、カオナビSTORES それぞれのメタエンジニアリングへの取り組みや今後の課題について、より解像度を上げることができたように思います。

配信後、スタッフとして手伝っていたエンジニアの方々とお話しした内容は、次の登壇に向けての材料としてとても有意義なものでした。インプットとアウトプットのループが回ったように思います。

12/9 : Developers CAREER Boost (2022.12.09)

伝統の技術カンファレンスであるデブサミことDevelopers Summit。その姉妹イベントである「Developers CAREER Boost」の公募セッションに採択され、「メタエンジニアリングという選択肢 ~エキスパートとマネジメントのあいだでかろやかに成果を出すキャリア~」というちょっと長いタイトルで登壇してきました。

公募に申し込んだのが9/26なので、勢いだけでエントリーしているのがまるわかりですね!そのあとのイベントふたつを通じて整理や理解が深まったので、キャリアにフォーカスしたイベントのセッションとして、ちょっとは参考になる内容になったんじゃないかな、と思います。

きちんとしたスタジオで、ちゃんとしたカメラ照明マイクで配信してもらうのはとてもいい経験でした。プロのMCの方に、デブサミ特有のかっちりした感じで紹介してもらうのも、ちょっと嬉しくてちょっと恥ずかしい感じがします。

一方で、オンラインでのライブ登壇はオーディエンスのバイブスが感じられず、なかなか難しいものがあります。チャットでわいわいしてね!と冒頭でお願いしたのですが、そのチャットを見る余裕がなかった(のと、老眼のせいでよく見えなかった)のも誤算でした。そういえば座って登壇するのも初めてだったかもしれません。

オンライン登壇の技術を磨く必要を感じつつ、リアルの会場で登壇できる日が待ち遠しいな、という機会でもありました。

ということで

2022年の後半は「メタエンジニアリング」というテーマで複数のアウトプットをすることができました。今後もメタエンジニアリングの実務を頑張りつつ、実務からのインプットをアウトプットしていきたいと思っています。需要がありましたらぜひお声がけください!