今月、複数の支援先企業で「礼節とHRTと心理的安全性 〜成果を出すチームになるために身につけるべきプロトコル」という話をしました。

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2019年ごろから話している「心理的安全性」。当時の所属企業の社内勉強会として初演を行い、Developers Summit 2020で「礼節から育てるチームの健康と信頼性」というセッションまで複数の機会でちょっとずつブラッシュアップしながら何度か話してきました。

それから時は流れ、チームビルディングのお手伝いをするようになり、そこでやっぱり基礎としてこの話をインプットしておかないとな、という状況になったので、少し修正した最新版として講演しました。

大きな違いは「ルーチンの業務は自動化・AI化されるよ」と言い切っていること。別に目新しい話でもないですが、生成AIの出現と進化によりいっそう身近な変化として感じられるようになってきたのではないでしょうか。

いろんな機会をいただいて何度も話してきたので、正直なところちょっぴり「この話はもういいんじゃないか」と思っていたフシもあります。ですが、事後のアンケートでは心理的安全性について「曖昧な理解をしていた」「なかよしとイコールだと思っていた」というコメントもあったので、もう少しいろんなところに届けていく必要があるのかな、と感じました。「全人類必聴!」なんてコメントもいただいてしまい、恐縮するやら嬉しいやら。

心理的安全性はひとりで実現するものでも、外部からインストールするものでもありません。チームで共通の認識をもち、ビジョンの実現に不可欠なカルチャーとして醸成していく必要があります。そのためのヒントとして、このプレゼンテーションを役立てていただければ幸いです。

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