Developer CAREER Boost 2024に登壇して年配者と若い人について話したよ
2024/12/07に開催されたDevelopers CAREER Boost 2024に登壇してきました。
スライドはこちら。
9月の記事「年配者のために若い人とのコミュニケーションや生存戦略について話した // Kwappa研究開発室」で紹介した、年配者と若い人についての話をしました。
1時間の話を20分にまとめたので駆け足にはなりましたが、冗長さをシェイプアップできたんじゃないかと思います。
そういえば今年は登壇らしい登壇がなくて、この機会はとてもありがたく感じました。同人誌作ったり「月イチでなにかしゃべるシリーズ」があったりでアウトプットはしてたんだけど。
聴いてくださった方、登壇の機会をくださった翔泳社のみなさまに深く感謝します。
キャリアの分岐点が転がってるかもしれない
このイベントでは「計画的偶発性理論」がちょっとしたブームになっており、4つぐらいのセッションでこのキーワードが出てきたとのことです。ぼくも今年使ったワードなので、盛り込んでおけばおもしろかったですねえ。さすがに予期できなかったけど。
こういうコミュニティイベントでの人や言葉や本との出会いが、キャリアの分岐点になることも少なくありません(最初のセッションでそーだいさんもそういってた)。せっかくリアルイベントが開催できるようになったんだし、もっとその辺を伝える努力をしていかなければなあ、と強く思います。今年やった仕事のひとつで、ここが弱くてちょっとした失敗をしてしまったのでした。
モダンエルダーとなるべく結晶性知能を絞り出し、自明だからという思い込みを捨てて伝え続ける。あらためて意識していこうと思います。
参考資料
- 高等学校 情報|日本文教出版
- 高等学校「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」教科書ダイジェスト版|日本文教出版
- 情報 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- 「情報 I・II」を学んだ高校生の技術レベルってどのくらい? 元エンジニア校長にホントのところを聞きました【フォーカス】| レバテックラボ
- Fluid vs. Crystallized Intelligence - YouTube
- 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法 | アーサー・C・ブルックス
- それでは伝わらない! ビジネスコミュニケーション新常識 デジタルグローバルな作法は若者に学べ | 西原 勇介
- 技術選定の審美眼(2023年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2023 edition - Speaker Deck | 和田 卓人
- 『AIの時代で我々はどのようにコードを書くのか』Daisuke Fujimura | STORES Tech Conf 2024 “New Engineering” | #stores_tech
- モダンエルダー 40代以上が「職場の賢者」を目指すこれからの働き方 | チップ・コンリー