秋葉原で「Gainer」を買ってきた。理由はこの辺に。

制御するにはProcessingが一番簡単そうなので、まずはHello,Worldだけ書いてみた。

◆ダウンロードとインストール

本家のダウンロードページからダウンロード。昨年の11月に正式版がリリースされ、この記事の時点で最新バージョンは1.0.1である。

動かすにはJavaのランタイムが必要。すでにJDKはインストール済みなのでWindows [Without Java]をダウンロード。「+Gainer」では「[Windows]にはJREが含まれているのでお勧め」の記述があるが、ダウンロードサイトが重いので時間がかかるのを覚悟する必要がある。JDKのインストールぐらい覚えて損はないので、ここは別々にインストールすることを推奨してみる。

ダウンロードしたアーカイブを解凍し、適当なディレクトリに移動する。インストールディレクトリの"processing.exe"を実行すると、地味なコンソールが立ち上がる。

Sketch(プロジェクト)の生成

File -> Save asでSketch(プロジェクト)を保存。

文字表示するために、フォントファイルをプロジェクトに指定する。インストール済みのフォントから作成もできるが、今回はサンプルのを拝借。

Sketch -> Add Fileでフォントファイル(.vlw)を指定。

\path\to\processing\examples\Basics\Data\CharactersStrings\data\Eureka-90.vlw

****Hello, Worldを書いてみる

おもむろにコンソールにソースコードを打ち込む。

PFont myFont ;
void setup()
{
    size(400, 240) ;
    myFont = loadFont("Eureka-90.vlw") ;
    textFont(myFont, 32) ;
}

void draw()
{
    background(120) ;
    text("Hello, world", 15, 50) ;
}

Gainer_helloworld{.mb}


無事表示された。Hello,worldは何度やっても楽しい。

次回はGainerを準備して接続してみる。

●Processing.jp
http://processing.jp/

●Processing 1.0
http://processing.org/

●Download \ Processing 1.0
http://processing.org/download/

●Language (API) \ Processing 1.0 (BETA)
http://pripro.org/p5ref/

●うえちょこ@ぼろぐ? ? [Processing]フォントデータの作成(vlw)
http://labs.uechoco.com/blog/2008/02/processingvlw.html